赤ちゃんの育ち方

0歳11ヶ月

身体の機能が大きく発達してきます。家のあちこちを移動するようになり、ハイハイも速くできるようになります。
腕の力も強くなってきますので、伝い歩きもたくさんできるようになってきます。色々なところを動き回れるようになるため、成長を感じられる一方で、こけてしまったり、机や椅子、壁やドアにぶつかったりなど、事故やケガをする可能性も高くなってきます。

できるだけ赤ちゃんが大きなケガをしないように、安全を確認したり、動きを観察しておくことが重要です。


言葉の発達も進みます。大人と同じような言葉が話せるまでには時間がかかりますが、「マーマー」といったことばは話せるようになっています。

さらに、動きと言葉を組み合わせることができるようになる子もいます。例えば、ママの方を向いて「マーマー」、車のおもちゃを持って「ブーブー」と言うなどです。


赤ちゃんは大人の模倣をすることによって学習し、成長します。

赤ちゃんの周りにいる大人(ママやパパ、おじいちゃん、おばあちゃん、近所の人、観ている映画やTVの人物)などの言葉、行動、やりとりなどを見聞きすることによって、それを真似しようとします。

そのため、普段からの話しかけが重要になります。