赤ちゃんの育ち方

1歳1ヶ月

一人で数歩ぐらいなら歩ける子が出てきます。

ただ、この時期に歩ける子は発達が早い方ですので、まだ自分の子が歩けないからといって心配する必要はありません。

ハイハイやつかまり立ちの子も多いです。


運動能力の発達には赤ちゃんによって早い遅いがありますので、自分の子には自分の子のペースがあると考えて、その子なりの成長を見守りましょう。 

手や指の動きも発達し、複雑な動かし方ができるようになります。

握ったり開いたりといった単純な手の動きだけでなく、部屋に置いてあるものや引き出しの中にあるものなど、様々な物を触ってつかむ動きができるようになります。

外に出て遊ぶときも、公園の砂場や草、樹の枝など、掴めるもの、握れるもの、触れるものはどんどん手を出していきます。身の回りにある様々なものを手で触って指を動かすことで、さらに手先が器用になり、上手に動かせるようになります。

また、ボールを使って遊ぶことも、赤ちゃんの手の動きや、瞬発力、動体視力など運動機能を高めると同時に親子のコミュニケーションにもなって効果的です。

あらゆるものに興味を持って触ろうとするので、カッターやストーブなど、触ったり近寄るとケガや火傷をする可能性のあるもの、薬や硬貨など飲み込むと病気になったり身体に害があるものは、赤ちゃんが近づけないよう今まで以上に注意しましょう。